2017年 

第3回IBBYアジア・オセアニア地域大会

 バンコク開催の報告ページ

2017年5月に開催されたIBBYのアジア・オセアニア地域大会に合わせ
マイティブックがバンコクで子どもの読者や関係団体と連携して行った、
イベントなどをまとめたサイトです。

❶大会の様子をお伝えするイベントを2017年11月21日(火)渋谷ヒカリエで開催しました!その報告書は以下からダウンロードできます。


❷タイのバンコク会場と日本で配布した「日本で出版されたタイの子どもの本」(選書/竹内より子、編集・発行/マイティブック)リストは、以下からダウンロードができます。


❸バンコクのアーティストと日本の児童文学作家の濱野京子さん、まはら三桃さん、陣崎草子さんがコラボして作ったチャリティーミニブック「バンコク通りでみつけた」の売り上げ寄付報告は、こちらをご覧ください。(ご購入もこちらからどうぞ!)


第3回IBBYアジア・オセアニア地域大会

2017年5月9日~13日にタイ バンコクで開催されました。


2017年5月9日から13日にかけ、タイ・バンコクでIBBY(国際児童図書評議会)のIBBYアジア・オセアニア支部による地域大会が開催されました。場所はバンコクでも注目の図書館TK-PARKです。マイティブックはそのアジア・オセアニア支部大会に、ぜひ多くの皆さんに参加していだだければと思い、IBBYタイ支部の支援を行うため、このサイトを大会準備としてIBBY日本支部であるJBBYの協力を受け立ち上げました。

子どもの本でつながる人々の集いは、次世代への希望を願う小さなグルーバルコミュニティ。アジアの一員でもある日本は、アジアの子どもの本を知ることで、アジアの子どもたちのことをもっと知り、未来に向かって大きな希望を育てることができるのです。

IBBYアジア・オセアニア地域大会はIBBY世界大会ほど、大きく派手ではありません。だからこそお互いを知り、仲良くなれる時間と空間があります。そして、アジアらしい熱気と緩さも魅力です。これからの時代、日本の子どもたちの隣には、もしかしたらIBBYアジア大会で出会った子どもたちが座っているかもしれません。そんな時代に、皆が笑顔で語り合えるように、このHPでは楽しくバンコクで開催される第3回IBBYアジア・オセアニア支部大会を応援していきました。

大会は大勢の方の参加で終了し、その後の活動報告を2017年11月21日(火)渋谷ヒカリエで開催しました。


IBBY大会訪問時に日本とタイのコラボで作ったミニ・ブック販売中

「バンコク通りで見つけた」

1部:300円


2017年5月9日~12日にタイバンコクで開催した第3回IBBYタイ大会に日本から参加した、日本の児童文学作家濱野京子さん、まはら三桃さん、陣崎草子さんが、タイで人気のイラストレーターで装丁家のメイさんとコラボレーションして誕生した、バンコクの日差しを感じるA4サイズのグリーティングカードです。

中央に切り込みを入れ、線にそって折れば、小さな絵本が出来上がります。

売上は タイで子どもの読書環境作りに励む2団体に寄付を予定(2017年年末)しています。1部300円 お申し込みはこちらのサイトからよろしくお願いします。 

<制作者紹介>

イラスト&デザイン

l May Waikittipongメイ ワイキッティポン

イラストレーター/グラフィックデザイナーとして本の装丁も数多く手掛ける。子どもを描いた絵が得意分野で、レタープレス印刷機を利用した作品をパートナーと共同所有する工房「pianissimo press」で制作および販売をしている。バンコク在住。https://www.facebook.com/pianissimopress/

翻訳

l Piyawan Sapsamroumピヤワン サップサムルアム

日泰通訳、翻訳者。バンコク国際交流基金で2017年5月9日に開催した濱野京子、まはら三桃、陣崎草子、渡辺鉄太の「児童文学という仕事」の通訳を務める。「バンコク通りで見つけた」の趣旨に賛同し、各児童文学作家がメイさんの絵につけたストーリーのタイ語翻訳に協力。バンコク在住。

テキスト

l 濱野京子

児童文学作家。熊本県に生まれ、東京で育つ。早稲田大学第二文学部卒業。1999年、毎日児童小説コンクール優秀賞。2002年、最優秀賞。2006年『天下無敵のお嬢さま!(1)けやき御殿のメリーさん』でデビュー。2009年『フュージョン』でJBBY賞、2010年『トーキョー・クロスロード』で坪田譲治文学賞受賞。

l まはら三桃

児童文学作家。福岡県北九州市生まれ。2005年「オールドモーブな夜だから」で講談社児童文学新人賞佳作となり、翌年『カラフルな闇』と改題し刊行。工業高校の女生徒が「高校生ものづくりコンテスト」に臨む『鉄のしぶきがはねる』で2011年度坪田譲治文学賞、第4回JBBY賞を受賞。また『おとうさんの手』が2011年読書感想画中央コンクルール課題図書に選定された。福岡県福岡市在住。

l 陣崎草子

児童文学作家、絵本作家、歌人。大阪生まれ、東京在住。大阪教育大学科芸術専攻美術コース卒業。絵本作家、児童文学作家、歌人。『草の上で愛を』で第50回講談社児童文学新人賞佳作受賞。他、長編作品に『片目の青』(講談社)、絵本作品に『おむかえワニさん』(文溪堂)、第一歌集に『春戦争』(書肆侃侃房)など。歌人集団「かばん」所属 。

コーディネーター

l 長尾弥生

ライター。中学時代をフランスで過ごし、上智大学卒業後、化粧品メーカーで営業、広報を担当。退職後はフリーライターとして活躍。趣味は旅と三味線。著書に『バリ島小さな村物語』(JTBパブリッシング)や『フェアトレードの時代』(コープ出版)。、ベトナム駐在時に友人と制作したフリーペーパー「サイゴン ノオト」や「サイアム ノオト」の制作をタイで続けている。ウェブマガジン「サイアムノオト+2」https://sanfrannote.com/

共著に『極楽 アジアの暮らし方 マレーシア/インドネシア・バリ島』(山と渓谷社)など。


このカードの利益は全てタイの子どもの教育や読書活動を支援する団体へ寄付します。

マレットファン

https://maletfan.org/jp/

教育支援をおこなうタイ国認定の公益法人(NGO)。現場の「おとな」が今、求めるテーマに応じた研修会の実施、格差社会の中で孤立しがちな「おとな」同士の交流の場づくりをする団体です。 ムアイ、ギップ、松尾久美の3人がこれまでのNGO活動を経て2013年1月に設立し活動を開始。「こども」にかかわる「おとな」の支援をしています。

アークどこでも本読みたい

https://www.alwaysreadingcaravan.org/japanese/index.php

アークどこでも本読み隊(アーク)は、タイの中心部にあるスパンブリー県を拠点に活動している非営利、非政府、非宗教の団体です。 私たちは移動図書館をはじめとする様々な活動を通して、障害の有無に関わらず、タイの農村部にいる子供たちに、本を読んだり学んだりすることの喜びを届けています。アークは2010年1月に堀内佳美によって設立されました。最近はタイの中心部に位置するスパンブリー県ウートーン郡と、 北部に位置するチェンマイ県プラオ郡の2つの場所で主に活動を行っています。

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